「雲仙」躍進トップに 外国人が選ぶ九州の温泉

「雲仙」躍進トップに 外国人が選ぶ九州の温泉
2017/3/6 22:26

 九州観光推進機構は、外国人が選ぶ九州の温泉コンテストで雲仙温泉(長崎県雲仙市)が1位になったと発表した。2位は長湯温泉(大分県竹田市)、3位は由布院温泉(大分県由布市)だった。雲仙温泉は前年の8位から躍進。事務局は「旅行者への投票を積極的に呼びかけていた」と勝因を分析している。

 主催の九州観光推進機構は6日、福岡市内で表彰式を開いた。雲仙温泉観光協会は「今後も交流サイトで体験型の観光資源をアピールするなど集客に注力したい」とした。

 コンテストは昨年に続き2回目で、2016年9月~17年1月にかけてホームページ上で外国人が投票。3061票が集まった。日本語・英語で行った前回調査は長湯温泉、由布院温泉、黒川温泉(熊本県南小国町)の順。今回調査では、香港・台湾などで使われる繁体字を加えた。

外国人が選ぶ九州温泉地、1位「雲仙」…なぜ?
2017年03月06日 22時32分

 九州7県や企業などでつくる九州観光推進機構(福岡市)は6日、外国人が選んだ2016年度の九州温泉ランキングを発表した。

 1位は15年度8位の雲仙温泉(長崎県雲仙市)で、15年度1位の長湯温泉(大分県竹田市)、由布院温泉(同由布市)が続いた。

 この企画は15年度から始まった。九州を代表する温泉地40か所から「おすすめしたい」「行ってみたい」ところをインターネットで募り、上位9か所に絞り込んだうえで順位を決めた。

 雲仙温泉は、3061票のうち749票を獲得。同温泉観光協会では、ホームページの多言語対応などインバウンド(訪日外国人)の受け入れに力を入れている。同協会の石田総一会長は「自然の豊かさや泉質の良さに加え、国内初の国立公園で、外国人の避暑地として愛されてきた歴史が評価されたのではないか」と語った。