三井住友・りそな、関西3地銀を来春統合

三井住友・りそな、関西3地銀を来春統合
産経新聞 3/4(土) 7:55配信

3メガバンクが出資する主な地銀(写真:産経新聞)

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)とりそなホールディングス(HD)は3日、関西の系列地方銀行3行を来年4月をめどに経営統合すると発表した。グループの垣根を越えた再編で、総資産は11兆円を超え、全国6位、関西では首位の地銀グループが誕生する。

 持ち株会社を設立し、三井住友系列の関西アーバン銀行(大阪市)、みなと銀行(神戸市)、りそな系列の近畿大阪銀行(大阪市)の3行を完全子会社にする。

 りそなHDの東和浩社長は3日に大阪市内で開いた記者会見で、統合の狙いについて「相互に補完できる理想的な関係」と強調。三井住友銀行の国部毅頭取は「ネットワークが飛躍的に広がり、サービスも向上する」と述べた。持ち株会社は、りそなHDが過半数を出資し、来年4月をめどに東京証券取引所に上場する計画だ。

みなとなど関西3地銀、来春統合を発表
神戸新聞NEXT 3/3(金) 15:58配信

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)とりそなホールディングス(HD)は3日、系列のみなと銀行(神戸市中央区)、関西アーバン銀行(大阪市)、近畿大阪銀行(同市)を2018年4月をめどに経営統合することで基本合意した、と発表した。両社が設立する持ち株会社に3行をぶら下げる。

【写真】経営統合に関して会見で説明する各行頭取ら

 統合が実現すれば、総資産は11兆4千億円を超え、全国6位、関西では首位の地銀グループとなる。人口減少や金融環境の変化に対し、「国内有数にして、関西最大の地域金融グループの創設を目指す」としている。

 新持ち株会社には、りそなHDが議決権ベースで過半数を出資し連結子会社とする。三井住友FGも20%以上を拠出し、持ち分法適用会社にして経営に一定関与する。

 関係5社は今年9月末ごろに最終合意し、各社が11月にそれぞれ開く臨時株主総会で統合を承認する計画。準備委員会を設け、統合の基本方針を詰める。

 大阪に拠点を置く関西アーバンと近畿大阪の2行については、最終合意までに合併を含む統合形態を検討する。新持ち株会社は18年4月をめどに東京証券取引所に上場し、みなとと関西アーバンは上場廃止する。

 両社と3行による記者会見が午後4時45分、大阪市内で始まった。