富士見高アンテナショップ 駅前商店街に14日開店 長野

富士見高アンテナショップ 駅前商店街に14日開店
更新:2015-11-12 6:00

fujimi13[1] 富士見高校の生徒が自作の農産物や開発したカレーを販売するアンテナショップが14日、富士見町富里の商店街にオープンする。同校園芸科3年の鈴木佑香さん(17)と名取彩音さん(18)の研究活動の一環で、空き店舗を利用。開店後は全校ぐるみで地域住民と触れ合う拠点を目指す。

 研究は園芸科の全生徒が個々にテーマを決めており、2人は級友の篠原亜理紗さん(17)の協力を得て今春からオリジナルキャラクター「ルバンビー」の制作や地元商店街、観光の盛り上げに取り組んでいる。

 ショップはJR富士見駅前の旧ミツワ薬局の1階(約81平方メートル)。2人が商店街を歩いて物件を探し、町商工会や、東京工業大の重藤さわ子特任准教授らが進めるトヨタ財団助成プロジェクトが使用貸借を支援した。7月から出店準備を進め、店舗名は「ふじみの森」と命名。水耕トマトやシクラメン、白菜、餅米、環境科学部が作った廃油石けん、昨年度生徒会で開発したルバーブ入りカレーなど約10品目を販売する。

 14日は午後1時にオープン。同3時まで販売とルバーブ菓子の試食などをし、キャラクターのぬいぐるみ「ルバンビー」も登場する。

 鈴木さんと名取さんは「出店準備は大変で、緊張するけれど、地域の人に親しんでもらえるように頑張りたい」と話している。

 出店計画は2年間。同校では農産物の販売実習や住民向けの出前講座、本の読み聞かせ、物産市の開催などさまざまな活用を考えており、「地元の商店街と連携し、町活性化の起爆剤として一役買いたい」としている。

 地元の富士見富里商栄会の田中勉会長は、「高校生の応援の気持ちが本当にありがたく、出店が楽しみ」と期待。14日は商栄会加盟15店舗の夕市も同時刻にスタートし、力を合わせて集客し、盛り上げる計画だ。

富士見町富里